ソーシャル・ネットワークのプロフィール画面はどれもそっくりだ
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フェイスブックが2011年に開始したカバー画像は画期的だった。これはフェイスブックの使い方を大きく変える、タイムラインの再設計の一部として実装されたものだ。プロフィールの一番上に表示されるこの大きな画像によって、単なる顔写真だけでは伝わらない自分の個性を友人(あるいは他人)にアピールして、自分のことをより詳しく知ってもらうことができるのだ。

その後、2013年にはグーグルも同じく巨大なカバー画像を同社のソーシャル・プラットフォームGoogle+に導入した。グーグルのそれがフェイスブックと違うのはデザインが丸いことぐらいで、その類似性は明らかだ。

今年の初め、さらにツイッターもこのフェイスブックの戦略を真似してカバー画像を自社のデザインに採用した。結果、言うまでもなく、フェイスブックとそっくりになった。

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今ではアンチ・フェイスブックとして有名だったLinkedInでさえ、フェイスブックに似せようとしている。先日同社は、まもなくユーザーが自分のプロフィール・ページに背景画像を追加できるようになると発表し、スポークスマンの言葉によれば、これによって「ユーザーはより目立てるようになる」という。

皮肉にも、こうしたアップデートによって各ソーシャル・ネットワーク自体の個性は、逆に目立たなくなってしまっている。

今では純粋なソーシャル・ネットワークからそれ以外のサービスに至るまで、どれもが瓜二つだ。どのソーシャル・ネットワークをどの目的で利用するべきかといった議論でさえ、これでさらに難しくなってしまっている。LinkedInで友達を増やすべきなのか?子供の写真はツイッターに投稿すべきか?Google+は何に使えばいいのか?

すべてのソーシャル・ネットワークがいかに似たり寄ったりの状態に陥ってしまっているか、私のプロフィール画面を見比べていただきたい。

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トップ画像: U.S. Army(Flickrより), CC 2.0
スクリーンショット画像:Selena Larson
LinkedInプロフィール画像:Madeleine Weiss

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