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Six Flags Entertainment CorporationとSamsungとのパートナーシップが先日発表され、Samsungは世界最大のテーマパーク企業の公式テクノロジーパートナーを名乗ることになった。この提携で生まれるものの中には、Six Flagsが所有する9つのテーマパークに導入される全く新しいエクスペリエンスとなる、Samsung Gear VRを使った北米発のVRジェットコースターが含まれる。

バルセロナで開かれたMobile World CongressでSamsung VRを使ったジェットコースターを経験する機会があったが、今回のデビューはそれから一月も経っていない。

現実のテーマパーク同様、一時間以上行列に並んだ後、座席にたどり着くことが出来た。これはモーターが仕込まれた特殊なもので、ここにGear VRを装着して座り、シートベルトをしめる。眼鏡をかけていたせいで視界は若干ぼやけていたが、そもそもこれがなければ何も見ることが出来ない。

大音量の音楽とSix Flagsアミューズメントパークの映像が流れ始める。すると突然座席が動き出し、自分はジェットコースターの先頭車両に乗っている状態になる。上空にいる自分は周りを自由に見渡す事が出来、アミューズメントパークを鳥瞰している格好となる。

そして、ジェットコースターは線路の傾斜を登り始める。

Samsung's 4D VR roller coaster at Mobile World Congress.

乗っているジェットコースターが突如急降下を始めアドレナリンが吹き出す。現実のものほどの落下感はないのだが、4Dエクスペリエンスはあなたを本物のジェットコースターにのっていると感じさせるに十分だろう。座席の動きに合わせて振り回されることになり
少々目が回ったが、それでも楽しめた。

Six Flagsでこれがどの様に展開されるのか?

Six Flagsで最も人気のあるジェットコースターのいくつかは、Gear VRを装着して乗ることが出来るようになる。客はこれまで同様実際のジェットコースターに乗るまでは、なんら変わらないのだが、VRヘッドセットによって超現実、例えば未来に飛ばされて世界をエイリアンから守るといった様なエクスペリエンスが提供されることになる。またそこではバーチャルな武器を使ったりすることも出来、Samsungはこれをして「ジェットコースターでは初となるインタラクティブなゲーム技術」と吹聴している。

「この注目すべきテクノロジーはテーマパークの乗り物を全く変えるものであり、世界一スリルにあふれたイノベーティブな乗り物やアトラクションを提供するという我々のブランドを表現するものです」と、Six FlagsのCEO John Duffeyは語る

「我々2社が可能なことの限界を押し上げる事により、この提携は消費者、そして幅広い技術産業にとって大きな意味を持つ事になります。

VRジェットコースターを現実のものにするという事は、間違いなく斬新かつスリルに満ちた提案だと言えます」とSamsungのマーケティングチーフのMarc Mathieuは述べた。

私の意見だが、もしジェットコースターの列に並ぶのであればVRエクスペリエンスは試してみるべきだ。ゲーマーであるのならなおさらだろう。

VRジェットコースターに備えよう。

VRとARはエンターテイメントの未来の姿だ。

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