グーグルが新しいNexusスマートフォンを準備しているかも知れない、と考える新しい理由がある。製造中止になったNexus 5の後釜となるものだ。

最近ではグーグルの新サービス「Project Fi」(ソース: Android Pit) の動画に憶測が集中している。動画は新サービスでのデータ使用量をチェックする方法をユーザーに教えてくれるものであるが、現時点ではNexus 6スマートフォンにしか対応していないのだ。にもかかわらずNexus 6の姿が動画内に見受けられないのだ。

見てわかるとおり、これはかなりの薄型だ: ビデオの中では実機ではなくスマートフォンをアニメ化したものだけが現れる。グーグルがNexus 6を登場させないのは、やはり奇妙に思える。Nexus 6との違いを左右に並べて見てみよう。

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左側のNexus 6は角が丸く、最上部のスピーカーに似せたスピーカーが最下部にある。それとは対照的に右側のイメージ画像の方は角ばっていて、端末前面にはマイクが確認できない。

さて、右側の端末はProject Fi互換のアンドロイド端末以外の何物でもない訳だが、そのデザインからは Nexus 6との違いがはっきりと見てとれ、重大な疑問が湧いてくる。

グーグルからの回答は疑問にはっきり答えるものではなかった。同社のスポークスマンは私に宛てたメールで以下のように返答している。「使用したイメージは市販向けNexus 5に基づいています」。

それでは、グーグルによる新型・純正アンドロイド端末計画の有無だけでなく、改良型のNesxus 5がもたらすものについて考えてみよう。

Huaweiとともに歩む

3月初旬、中国のメーカーHuaweiが次期Nexusスマートフォンに取り組んでいるかも知れないという噂が流れた。Huaweiは MWC 会場でAndroid Wearを搭載したHuawei Watchを発表して波紋を呼んだので、グーグルとの間にさらに進んだコラボが存在してもおかしくはない。動画内のスマートフォンがコラボ製品なのかもしれない。

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Huawei Watchはグーグルとのより深い関係を示す最初の製品かもしれない

さらに、4月23日の9to5Googleによれば、Nexus 6の売れ行きはNexiiに比べて期待はずれであったということだ。モトローラ製のファブレットがProject Fiの利用に不可欠であるとすれば、Nexus 6端末の普及が進まないため、グーグルのワイヤレスサービスがもたらす影響は限定的になるだろう。

Project Fiが新型Nexus 6の売り上げを加速させる可能性は十分にある。しかし、端末のサイズ(同様に最安650ドルという価格)を考えるとそれも不確実だ。

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Nexus 6は高価で、巨大で、普及しなかった

それとは対照的に、Project Fiに対応した新型Nexus端末はこれらの問題の多くを一気に解決できる。グーグルがワイヤレスサービスをもっと安価かつ公平に提供する計画があるならば、かの名機Nexus 5の代わりに、Project Fi互換でより安価な端末を提供した方が賢明であろう。

グーグルのお茶を濁した説明では、動画内の端末が新型Nexusなのか–あるいはProject FiをNexus 6以外のスマートフォンに対応させる計画があるのか、という疑問は未解決のままだ。私はグーグルのサービスに飛び乗ることを待ちきれずにいるので、これらの疑問の答えが共に「yes」であることを切に望んでいる。

画像提供:
トップ画像: Google video
比較画像: Brian Rubin for ReadWrite
Huawei Watch画像: Huawei
Nexus 6画像: Google

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