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Apple Watchを使おうと思ってる人達に悪い知らせだ。

アップルに関するブログ9to5Macによれば、まだ出ていないiOSスマートウォッチのバッテリーは、酷使された場合数時間しかもたないというのだ。

スタンバイ時間はだいぶマシで2-3日もつという。しかしこれではまるで何もするなと言われている様なものでははないか。

鬱陶しいパワーゲーム

アップルはこれまで自社のモバイルデバイスのバッテリー容量について、自分から公開したことはなかった。これら仕様は大抵製品が出た後にコミュニティーが分解・解析してようやく明らかになる。

ということもあり、販売される予定のこのスマートウォッチのバッテリーについてアップルが公にしないのは驚くことでは無い。去年の報道カンファレンスでアップルが唯一明らかにしたことといえば、毎晩の充電が必要だということだけだ。

最新のレポートではこれについてもう少し掘り下げている。情報源は匿名で、アップルとの関係は明らかにされていないが、アップルはこのデバイスのテストをあらゆるシナリオで行ったという。通常のアプリの使用では3.5時間連続使用可能だったが、処理能力を必要とするゲームの場合ではこの数値が2.5時間になった。結局のところ、デバイスに備わっている電力食いのプロセッサと、綺麗ではあるもののやはり電力を食うディスプレイが、バッテリー消費の理由だ。

アップルは多分フィットネス・トラッキングの利用では、電力消費はマシになるだろうと考えている。聞いての通りロジカルな考えだとは言えないが、アップルはフィットネスでの連続利用時間の目標を4時間としている。

ランチ時間になるまでに電池切れになるデバイスって?

ウェアラブルデバイスにとって、バッテリー寿命は根本的な問題だ。5ー7日間バッテリーが保つPebble(e-Paper、タッチスクリーンなし)を一極とすれば、ライバルに当たるAndroid Wearのリストデバイスは、1-2日程しかバッテリーがもたないため、その対極に位置する。しかしもしこのレポートの話が真実で、使い方よって寿命が数時間も減るのであれば、スマートウォッチの新たなダメな点が明らかになる。

進歩の速さは状況をマシにしてくれるかもしれない。Webサイトではアップルは充電コネクタMagSafeの改善に必死になっているかもしれないと報じている。

テクノロジーのサークルはリストガジェットに熱い視線を注いでいるようだが、多くの一般の人々はこれがトレンドの主流になるとはまだ思っていない。以前、Apple Watchは消費者の需要に火をつけるのに長い道のりを歩んできたと思われていたが、現在でもランチの時間には止まってしまうウェアラブルガジェットが人々、それもバッテリー寿命を気にすることが無い普通の腕時計に慣れてしまった人達に受け入れられるかどうかは定かでは無い。

Apple Watchは3月末ごろにリリースされる予定だ。

トップ画像提供:Apple

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