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アップルの新しいモバイル支払システム「Apple Pay」を最初に体験する事になったのは、月曜にリリースされたiOS 8.1にアップデートしたiPhone 6と6 Plusのユーザー達だった。

アップルのサイトにリストされた27の小売業者は、何十万もの店舗を展開している。好奇心旺盛な人々は「タップ支払い」の機能を実施検証する機会に恵まれることだろう。以下はそこに含まれる業者の一部だ(現時点でApple Payが利用可能なのは米国のみ)。

  • Bloomingdales(ブルーミングデール、百貨店)
  • Chevron(シェブロン、ガソリンスタンド)
  • Duane Reade(デュエイン・リード、ドラッグストア)
  • Foot Locker (and its House of Hoops, Kids and Lady branches) (フットロッカー、靴、子会社ブランド含む)
  • Macy’s(メイシーズ、百貨店)
  • McDonalds(マクドナルド、ファストフード)
  • Nike(ナイキ、スポーツ用品)
  • Office Depot(オフィス・デポ、オフィス用品)
  • Panera Bread(パネラ・ブレッド、ベーカリー)
  • PetCo(ペットコ、ペット)
  • Radio Shack(レディオ・シャック、電化製品)
  • Subway(サブウェイ、ファストフード)
  • Toys ‘R Us(トイザラス、玩具)
  • Walgreens(ウォルグリーンズ、薬局)
  • Whole Foods(ホールフーズ、食料品スーパーマーケット)

特筆すべきはスターバックスの欠落である。初期のパートナーだったが、結局Apple Payモバイルアプリを利用しても中途半端な形にしかならなかった。どうやら、スターバックスには対応可能なターミナルが無いようなので、Apple Payを利用しようとバーコード・スキャナーにデバイスをかざす必要はない。

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Apple Payは様々なEC小売サイトでも利用可能だ。だがそれのどこが楽しいのか?誰もがカウンターへ行き、iPhoneをターミナルにかざしてビッグマックを注文する、という事をしてみたいのだ。コンボセットの中で未来の世界を味わえるというわけだ。ポテトだって注文できる。

iPhone 5や5S、5CのユーザーもApple Payのタップ支払機能を試す事ができるが、それは来年初頭に発売を予定するApple Watchを購入すれば、の話だ。時計にはタップ支払の機能に必要な近距離無線通信(NFC)チップが装備されるが、旧世代のiPhoneにはそれが無いのだ。

この初動期間は、Apple Payの関心や利用状況を測る重要な期間であり、この戦略の長期的成功の可能性を暗示するものになるだろう。しかし、その初期値はのちほど行われるアップルの収支報告には間に合わないものと思われる。

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