iOS 7を持っていなくても最新のアプリが手に入る?
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今年の夏は、アップルの新しいiOS 7が自分のお気に入りのアプリにどう影響するのかと心配する人が多かった。アップルは今年iOSのデザインを一新し、新しいデザインはよりカラフルで洗練されたフラットなものとなった。アップルの新しい美的基準を満たしていないアプリは、最新バージョンのiOSの中では場違いに見えてしまうだろう。

それ故、トップ・デベロッパーたちはここ数ヶ月の間、iOS7が公式に出荷されるまでにアプリをバージョンアップさせよう必死に頑張ってきた。その日が、iOS 7の公式バージョンがダウンロード&インストールできる9月18日が、ついにやってきたのである。

しかし、最新バージョンであるiOS 7をダウンロードできない、またはするつもりのない人々はどうなるのだろうか?アップルはユーザー全員にOSをアップグレードしてもらいたいと思っているだろうが、アップグレードしない人は確実に存在する。彼らが現在愛用しているアプリは、iOS 7用のバージョンが出回ったら使えなくなってしまうのだろうか?

多くの人は未だに旧型のiPhone、iPod Touch、iPadを使っており、わざわざiOSを最新バージョンにアップグレードしたりはしない。理由はいくつか考えられる。面倒くさいからか、アップグレードすると仕事に必要なアプリが使えなくなってしまうからか、単にアップグレードが不可能だからかだ。例えば、初代iPadはiOS 7にアップデートすることができない。5代目(最新)より前のiPod Touchや、 iPhone 4以前の iPhoneもまた、iOS 7に対応していない。

iOS 7未満に対するアップルの対応

iOS7を持っていないユーザーのために、アップルは旧OSと互換性のあるバージョンのアプリをダウンロードできる仕組みを用意した。あるユーザーが、iOS5以上でしか動作しないアプリを2代目iPod Touchでダウンロードしようとした際に表示されたメッセージについて、Reddit上でレポートしている。ReadWriteでも、iOS3.1が入っているiPod Touchで試してみたが、同じ結果を確認できた。

これはアップルにとって新しい試みである。これまでは、アプリがユーザーのiOSバージョンに対応していなかった場合、アプリは単に動作しなかった。しかしiPhoneが世代を重ねるにつれて(iPhones 5s/5cは6代目にあたる)、アップルも古いデバイスに互換性のあるアプリをサポートする重要性を認識したようだ。iOS7には開発者用に、最新バージョンのOSと同様にiOS6(旧デザイン基準と旧機能)もサポートする機能が組み込まれている。

iOS 7にはアプリの自動アップデート機能も設けられており、アプリがバックグラウンドで自動的にアップグレードされるため、ユーザーが手動で新バージョンのダウンロードを行う必要はない。これも旧バージョンのiOSにはなかった機能だろう。

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