ここ数年、オンラインショッピングは我々にとって当たり前になってきている。カスタマーたちは、すでに目の前にない商品を購入することに気後れすることはない。その一方、誰もがサイズや長さが合わなかったり、フィット感を感じられないという体験を一度はしているはずだ。

スタートアップ企業 Wiivv Wearablesは、3Dプリンタスキャナとスマートフォンを組み合わせることで、単純なサイズ間違えだけでなくフィット感という感覚の問題を解決したいとしている。カスタマーが自分の足をカメラで撮影、画像を通じて導き出された測定値はクラウドに送信される。そのデータを元にインソールが3Dプリンタで製造され、カスタマーへ送られるのだ。

バンクーバーを拠点とするこのスタートアップ企業は、現在インソールしか販売していないが、今後はファッションやスポーツウェアへの展開も考えているという。

コストを300ドルから75ドルに削減

同社は、3Dプリンターでインソールを作成することによって、300〜600ドルから75ドルにまでコストを削減できるという。さらに、スキャナが矯正器具よりも正確であると主張していることをふまえると、彼らの作成するインソールは快適さをカスタマーにより提供するかもしれない。

この正確なモデルを構築するには、異なる位置にある足の写真が5枚必要である。ジャケットやジーンズを作成する場合は、インソールよりも多くのデータを必要とすることがあるが、基本的には腰、胸、または脚に同じ機能が適用され、数分間で正確な身体測定をおこなえる。

3Dプリンタによる製造は、まだ多くの人にとって高価すぎ、初心者にとっては複雑すぎる。 Wiivvは、その間を埋めるような役割を果たそうとしており、ユーザが欲しいものに合うように服をカスタマイズし、リーズナブルな価格で出荷するのだ。

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