アップルのスマートホームがどの様な仕組みになるか興味はあるだろうか?恐らくはそれほど遠くない日にアップルはHomeKitのサポートページで答えを発表するだろう。それらには仕様のアウトラインや、システムを使う為の実用的な情報が含まれることになる。

アップルは去年からHomeKitフレームワークによりiPhoneやiPadを使ってライトから温度計、コーヒーメーカーなどの家電の操作が可能になると宣伝している。しかしアップルはその構想についてあまり多くを公表していない事から、実像についてははっきり分からないままでいた。アップルはスマートホームのシステムを構築することの複雑さを軽く見ていたのではないかと推測する人もいた。

HomeKitのサポートページはあまり営利目的な感じがしないが、少なくともユーザーのシステム利用をアップルがどの様に考えているかだけは説明している。サイトが更新に伴い、いくつかの実際に動かせる製品デモが今週公開され、ユーザーはアップルのスマートホームがどの様に動くのかを知ることが出来るようになった。

HomeKitの使われ方

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以下がアップルが考えるHomeKitの使われ方だ。まずHomeKit互換のデバイスを動かすために、ガジェットに応じたiOSアプリをAppStoreからダウンロードし、iPhoneあるいはiPadとペアリングを行う。

この状態で、Siriを通じて音声操作でガジェットを操作する。Siriを通じてランプのオンオフや光量の調整、ガジェットの電源操作などを行う。

HomeKitは部屋に接続されているガジェットのソートも行えるので、デバイスをグループで管理したり、より複雑な命令を作り出すことも可能になる。

注目に値することもある。もし第三世代以降のApple TVを持っているのなら、リモートでHomeKitコマンドを実行できるのだ。

アップルは次のApple TVにHomeKitを統合するのではないかという噂が高まっており、上述の話はこの噂を補強するものだ。家に置かれたApple TVはガジェットをリモートで操作するセンターに
位置づけられる。また外出先から携帯で音声コマンドを送ると、TVからコマンドが実行される。

アップルは次のイベントでこの話を取り上げるかも知れない

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話は盛り上がりを見せてきているが、アップルは未だにHomeKitの公式なスケジュールについて発表していない。アップルがこの件で高らかに発表したのは去年のWWDCの事だが、それから既に一年たっている。前回のWWDCでもHomeKitについてはほとんど何も語られていない。

舞台裏で何が起こっているかはこの事から察せられるだろう。アップルはソフト開発やApple TVのハード開発だけでなく、パートナー構想についても精力的に進めようとしている。HomeKit対応デバイスにはPhilips Hueスマート電球、Schlage Bluetoothドアロック、iDevicesスイッチの他、iHome、Elgato、Ecobee、Insteonなどの製品が含まれている?(後者はちょうどこの前、初のHomeKit対応デバイスにあたるCastaライティングキットをリリースした)。

これらの事実は、恐らくは秋のプレスイベントでのHomeKitの大々的なデビューに向けて話が動いていることの現れのように思われる。

話のタイミングも様々なことに影響があるだろう。アップルにとっては本格的にコンシューマ向けに展開する前に、欠陥を補正するための数ヶ月を稼ぐ事が出来るだろうし、秋のプレゼンを彩る興味深いネタが増えることにもなる(これとは他に恐らくiPhone6Sについても触れられるだろう)。

おそらく最重要な点はギフトを買おうと考えている人にとって、アップルのスマートホームという新たな選択肢が生まれる事かもしれない。

画像提供:
トップ画像:Apple
プレゼンテーション画像:ReadWrite
Caséta画像:Lutron

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