Facebookがプライバシー設定を廃止。今すぐ設定を見直そう。
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Facebookが、名前によるプロフィール検索をコントロールするためのプライバシー機能を廃止してしまった。この機能を使っていなかったユーザーに対しては実質的に昨年から廃止されていたのだが、今回の変更はこの機能を使っていたユーザーにもとどめを刺すものとなった。

追記:この検索設定を使用しているユーザーには通知が表示され、ユーザーがそこで「OK」を押さない限り設定が消えることはないとFacebookは言っている。この通知は数週間ほど表示されるようだ。)

Facebookは、この機能はソーシャルネットワークが単なるプロフィールの集合体であった時代に作られたものだと主張している。グラフ・サーチが登場してからユーザーはお互いに検索し合えるようになり、グループを公開すればグループ内の誰もがプロフィール写真や画像を見ることができるようになった。このような状況下において、プライバシー設定は役に立つことよりも混乱を招くことのほうが多くなってきたというのがFacebookの言い分である。

私もまた、このプライバシー設定を失おうとしているユーザーの一人である。好ましくない検索をされるのが心配だったので、数年前にこの機能を設定したのだ。まだ今のところ、私の名前からタイムラインに辿り着けるのは私の友人のみだが、この制限も長くはもたないだろう。

Facebook-Settings
万が一Facebookが他のプライバシー設定にも調整を加えていた場合、どうやって自分の設定をチェックすればよいかご存知だろうか。

チェックしておくべきFacebookの設定

あなたが私と同じように、自分のソーシャルライフを一部の友人にしか公開したくないのであれば、以下の設定を確認しておくべきだ。

1. プライバシー設定

トップ画面の右上にある歯車のアイコンをクリックすると、ドロップダウンメニューが表示される。そこからプライバシー設定画面を開くと、今後のポストに対する公開範囲のデフォルト設定、アクティビティログ(次章で説明)の表示、過去の全ポストに対する公開範囲の変更が行える。

自分にコンタクトできる人や、自分を検索できる人を限定することも可能だ。ここにあった「私の名前でタイムラインを検索できる人」という項目は既に消えてしまったが、まだメールアドレスや電話番号で検索できる人をコントロールする機能は残っている。

また、他の検索エンジンがあなたのタイムラインに直接リンクできるかどうかも選択できる。これをオフにしておけば、GoogleやBing 、Yahooで名前を検索してFacebookページに辿り着くことはできなくなる。

2. アクティビティログ

アクティビティログでは、自分が投稿したポスト、メッセージ、タグ付けされたポスト、写真、いいね、コメントの確認と編集が行える。Facebookを始めた日からこれまでの全アクティビティの編集・削除が可能だ。アクティビティログは、プライバシー設定画面のメニューからアクセスすることができる(自分のFacebookの歴史を振り返るのは、楽しくもあり時に恐ろしくもある)。

3. タイムラインとタグ付け設定

プライバシー設定が終わったら、設定画面左側のメニューから「タイムラインとタグ付け」の設定に移ろう。自分がタグ付けされたポストが誰かのタイムラインに公開される前に、誰がタグ付けを行ったのか知りたいのであれば(そして状況に応じて拒否したいのであれば)、タグ付けの事前確認をオンにしておこう。この画面では、タグ付けされた投稿の公開範囲や、あなたへのタグ付けを行える人を限定することもできる。

Facebookは顔認識を行っており、ユーザーが写真をアップロードすると(恐ろしいことに)タグ付けを勧めてくる。自分の顔で自動的にタグ付け推奨が行われるのが嫌なら、以下のように設定しておこう。

facebook-image-settings

4. アカウントの利用解除と削除

Facebookは、ユーザーのデータを失いたくないと思っている。「セキュリティ設定」の下にあるリンクから簡単にアカウントの利用解除を行えるようになっているが、この操作はただユーザーのデータを非公開にするだけだ。あなたを探したり、あなたのタイムラインを見たりすることはできなくなるが、友達に送ったメッセージなど一部の情報は引き続き閲覧可能なのである。アカウントの利用解除を行っても、Facebookはユーザーに関する全ての情報を保存しているのだ。あなたがいつ戻ってきてもいいように、友達も写真も関心事もポストも、全て保存されているのである。

アカウントを完全に削除するには、ちょっとしたフォーム入力を行う必要がある。削除する前にまず、「一般アカウント設定」の下にあるリンクから自分のFacebookの歴史をダウンロードしておくことをお勧めする。Facebookに費やした時間を振り返りたくなるかもしれないからだ。

これは非常に重要なことだが、一旦あなたがFacebookや他のソーシャルネットワークに投稿したものは、もはやプライベートではなくなることを忘れてはならない。Facebook上では情報を公開する相手を簡単にコントロールできるとはいえ、自分の個人情報を守る最良の方法は、それをどこにも公開しないことだ。

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