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フェイスブックはアプリの成功(あるいは失敗)を開発者自身がモニターできるようにするようだ。アプリがフェイスブック専用かどうかは問われない。

フェイスブックは先週火曜日、App Insights(開発者向けフェイスブックのアプリ解析ツール)の、二つの新機能を発表した。これによって開発者は、ユーザー行動とアプリ・パフォーマンスに関するより詳細な情報を入手できることになる。

App Insightsにはフェイスブックのソフトウェア開発キット(SDK)が必要だが、一般的なモバイルアプリやフェイスブックに統合されているデスクトップ用アプリにも使うことができる。

開発者は「label cohorts」を使って、特定のアプリ内でとった行動を基に個人をグループ化し、そのグループをカテゴライズすることができるようになった。この情報を使えば、開発者はユーザーのある集団に変化を与えてその反応を見るといった、単純なA/Bテストを行えるようになった。

例えば、モバイルゲームの開発者がある集団にデジタルギフトを提供し、その集団を追跡する。最終的にそれがゲーム内での消費に繋がるかどうかを見ることができる。こういうことが可能なるわけだ。

フェイスブックはプリセットとして4つの集団型を提供する。明確な動作、例えばボタンのクリックや、購入などを行った人々は「行動ベース(action-based)」型、同じ時間にアプリをダウンロードした人々は「時間ベース(time-based)」型として扱われる。開発者が独自に特殊な集団を作成することも可能となっている。

二つ目のアップデートは、どれくらいの頻度で人々がアプリを使うか、またダウンロード後にどのような行動をとるか、という明確な時間ベースのデータ提供というものだ。このデータはインストール後14週間に渡って使用可能で、フェイスブックの新しいApp Eventリテンション・チャートでも見つけることができる。

これらのチャートは、アプリのインストールやアプリ内購入といった、異なる「イベント」をモニターする。開発者はこのデータを使って、ユーザーがゲーム内でどれくらいの速度で特定のレベルに達しているか、あるいはアプリのダウンロード後どれくらいの期間で購入を行うか等を知ることができる。

新ツールを使うには、開発者はまずフェイスブックのソフトウェア開発キットをインストールすることが必要となっている。

トップ画像提供:Facebook

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