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とあるIT企業「Magnus Ferreus」社が画期的な商品を発表した。この「オニオンノート」は、タマネギの成分を丁寧に塗りこんだことにより、これに文章を書くだけで自然と泣けて、日常を素敵で感動的に演出してくれる「世界初の感動ノート」だということだった。しかし、その斬新さで話題とはなっていたものの、これが本気で商品化されるかどうか、ネタとしては面白いが実際の利用用途がさっぱりうかばない、などいろいろな声が寄せられていた。

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オニオンの辛味成分、表皮細胞の構造が取り入れられたノートに文章を書き込むことで、涙がとまらなくなる男性(「オニオンノート/図書館篇」より)

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「冷蔵庫にプリンが入ってます」と書き込むだけで、こみ上げる涙を抑えきれない女性(「オニオンノート/ダイニング篇」より)

そしてその同社CEOのトーマス・パーカーが「重要なおしらせ」と題する会見を急遽行い、その模様の映像(下記)が公開された。

つまり、「オニオンノート」はプロトタイプであり、この製品は「オニオンノート Surface Pro 3 Edition」として販売されるようだ。

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オニオンノート Surface Pro 3 Edition

よ…要するに「オニオンノート」はマイクロソフトによるマーケティングのためのうまい戦略であり、この商品の話題性を活用してバズを起して結果的にSurfaceのPRにしていたということだったのだ。

しかしSurface Pro 3はある意味、たしかに「泣けてくる(ほどのパフォーマンスを誇る)ノート(タブレット)」かもしれない。付属するSurfaceペンをノックすればOneNoteが起動し、思いついたときにすぐ手書き入力が可能となったり、複数段階の調整が可能なSurface Pro 3一体型のマルチポジションキックスタンドが搭載されたりと、さまざまなシチュエーションでの使いやすさを配慮した新しい機能も満載だ。

気を取り直して、そのスペックを見てみよう。果たしてこのノートは(タマネギの成分なしで)ユーザーに感動の涙を流させることはできるだろうか?

「Surface Pro 3 Edition」スペック

画面サイズ:12インチ
画面解像度:2160×1440ピクセル
寸法:292mm x 201.3mm x 9.1mm
重量:800g
バッテリー駆動時間:最大約9時間(ウェブ閲覧時)
記憶容量/メモリ:128 GB, 256 GB または 512 GBの記憶域, 4GB または 8GB RAM
CPU:第 4 世代 Intel® Core™ プロセッサ ファミリ (i3、i5、i7)
ネットワーク:ワイヤレス: Wi-Fi 802.11ac/802.11 a/b/g/n Bluetooth® 4.0 省電力テクノロジ
外部端子:フルサイズ USB 3.0、Mini DisplayPort、microSD™ カード リーダー、ヘッドセット ジャック、カバー用ポート
ソフトウェア:Windows 8.1 Pro
付属:Surface ペン

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