YouTubeのコメント欄が炎上することはあるが、グーグルはGoogle+のユーザー名に関するポリシーでそれ以上に不必要なドラマを経験してきた。ユーザーの反発が多かったためか、Google+は火曜日、ユーザーの選ぶユーザー名への規制を排除することを発表した

今回の名前システムの合理化によって、これまで制御不能だったYouTubeのコメント欄の問題は基本的に落ち着きを見せるのだろうか?

2012年、YouTube及びグーグルは当時のYouTubeを荒らしていた不適切で品の無いコメントを減らすため、全ユーザーに対しコメント投稿の際にGoogle+プロフィールによる実名の利用を義務付けた。これはグーグルにとってGoogle+ユーザーを増やす思惑もあり、一見相乗効果があると考えられていた。

それから2年が経過した今、Google+は元の形へと戻され、ユーザー名に関する規制も以前と同じに緩和されることになった。これまで腹を立てていた一部のYouTubeユーザー達はこれで安心したのか、「#nymwars(匿名性を巡るグーグルとYouTubeのコメント戦争を名付けたハッシュタグ)」は終了するようだ。

「rektide de la fey :#nymwarsは終わった!変わり者は復活し、自分たちの居場所を見つけよう!」

「McNutcase :そう、グーグルは降参した。Nymwarsは終戦を迎えた」

もっとも、Google+ユーザーにはこの影響は少ないかもしれない。あくまで影響があるのは、これまで匿名性を求め戦い続けてきたYouTubeにコメントを残す人々だ。

彼らにはいいニュースだ。これでまた匿名でYouTubeを荒らせるではないか。

トップ画像提供:wolfgangfoto(Flickrより)

Pocket