ある部署の社員が突然退職したため、急きょ後任を探さなければならない…

こうした経験をお持ちの人事の方も少なくないのではないだろうか。社内で専門スキルがある人をすぐに見つけてくるのは簡単ではないだろう。かと言って、1から教育するほどの余裕もない…一方、1,2人の欠員を埋めるために大手の紹介会社に依頼すれば、選考に時間がかかってしまう。

こうした多くの悩みは、実はたった1つの前提を見直すだけでたちまち解決できる可能性がある。本稿では、人事や広報・法務など、各種専門職をピンポイントで見つける新たな方法をご紹介する。

 

専門スキルが必要な部署の人材確保は難しい

多くの企業が頭を悩ませる人材不足。帝国データバンクの調査1によると、2017年7月時点で「正社員について「不足」している」と回答した企業は全体の45.4%に上った。前年同月比で7.5ポイント上昇していることからも、人材不足に悩む企業が急速に増えていることがうかがえる。
※1:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2017年7月)

人材不足の主な解決方法は採用だが、リクルートのワークス研究所の調査によると2016年度下半期、中途採用において、人員を「確保できなかった」と回答した企業は全体の44.3%に上った。2013年からの推移を見ると、近い将来には人材を確保できない企業が確保できる企業を上回る可能性もある。


出典:リクルートワークス研究所「中途採用実態調査(2016年度実績)

また、中途採用の実績人数の40.2%は未経験者の採用であり2、専門的なスキルを有する経験者を採用することも容易ではないようだ。
※2:リクルートワークス研究所「中途採用実態調査(2016年度実績)

以上のような企業が抱える課題を背景に、昨今「専門職を短時間勤務で派遣するサービス」が注目を集めている。人材派遣の中でも、経理や人事など特定の専門性の高い案件に登録者を派遣するサービスだ。短時間勤務と聞くと、業務難易度が低い仕事を連想する方も多いかもしれない。しかし、経験やスキルがあれば、短時間勤務でも専門性の高い仕事を担えるのではないだろうか。育児や介護などを理由にフルタイムで働けない方の中には、かつてフルタイムでバリバリ仕事をこなし、専門スキルを身に着けている人も数多く存在する。あるサービスの登録者には、現場経験が10年以上ある方、役職経験者などその道の”プロ”と呼ぶべき人材も登録しているそうだ。

経験豊富な人材に、短時間ながら業務難易度が高い職務を任せる。「専門職×短時間」の働き方が企業の人材不足を解消する救世主になるかもしれない。

 

限られた時間で成果を出す専門人材を紹介する「ZIP  WORK」

こうした「専門人材を短時間で派遣する」サービスを提供する企業の1つがリクルートスタッフィングだ。「スキルや知識を圧縮し、持ち運ぶ」という意味が込められた人材派遣サービス「ZIP WORK」は当初、子育てと仕事の両立を支援するリクルートホールディングスのプロジェクト「iction(イクション)!」の一環として始まった。リクルートグループ内で先に展開をし、その後、他の法人に向けてもサービススタートした。

時間的な制約がありながらも専門性を活かして働きたい人が多数登録し、人事や経理などの専門分野で”ZIP WORKER”として働いている。ZIP WORKに登録した40代の女性は、家族の介護と法務・内部統制のスタッフとして週4 日10:00-18:00での勤務を両立している。約8年におよぶ契約書等の作成や内容審査・添削などの法務経験をいかして、短時間勤務で社内のリーガルチェックや取引先の契約交渉サポートなど、経験を活かせる仕事を任されている。

ZIP WORKには、他にも人事部長経験者や大手メーカーで13年新規事業での業務経験のあるスタッフが就業している。短時間勤務ながらもパフォーマンスを発揮するZIP WORKERのニーズは今後さらに伸びていくであろうことは言うまでもない。

提供:株式会社リクルートスタッフィング

 

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