伝えられたところによると、マイクロソフトは「Windows 8.1 with Bing」と呼ばれる新たなWindowsのバリエーションを開発している。どうやらその内容は、同社のアプリやサービスとより深く統合されたオペレーティング・システムを提供する実験の一部であり、初期段階では少なくとも同社の検索エンジンであるBingが統合されるサービスとなるようだ。

Windows BingにはWindows 8の普及を促す狙いがあるとみられ、Windows 7からのアップグレードを行う個人のユーザーやPCメーカーの両方に、無料あるいは安価で提供される計画もあるという。The Vergeは先週金曜日に、マイクロソフトがWindows Bingの消費者バージョンを無料で提供する可能性についてレポートしている

また、ブルームバーグは先週、マイクロソフトが250ドル以下の低コストのコンピューターのインストールに対するWindows 8.1のライセンス料を70%削減すると報じた。このシナリオだと、OEMメーカーが支払うライセンス料は、現在の50ドルから15ドルへと減額されることになる。この2つのアプローチが互いに関連性を持っているかどうかは明らかになっていない。

対外的にマイクロソフトはWindows 8を高く評価しており、その販売数は2億ライセンスを越えている。しかしNetMarketShareによると、2014年2月現在の全世界のOSマーケットシェアにおいてWindows 8はまだ3位であり、Windows7とWindows XPに遅れをとっている。(Windows 8.1は4位で、Windows 8.1とWindows8を合わせても3位のままでXPには追いつかない)

マイクロソフトが、グーグルのChromebookやAndroidのおかげでデスクトップとスマートフォン両方のビジネスに痛手を被っており、自社のクラウド・サービスやアプリの普及に必死であることは確かだ。複数の情報筋によれば、マイクロソフトは同じく無料あるいは低価格のWindows Phoneのバリエーションを検討しており、Windows PhoneとWindows RT(デスクトップ/タブレット用のハイブリッドOS)のマッシュアップもありえるようだ。

Pocket