2020年までに28.5%の成長が期待されている世界のIoT市場は爆発的な成長を続けており、それを支える技術の進化も過熱的な速度で発展し続けている。全てのカスタマーがIoTソリューションを通じてビジネスを変換できるように、Microsoftはより取っつきやすく且つシンプルな技術の開発に尽力している。向こう4年間で50億ドルを注ぎ込むのもその為だ。

業界を問わず、IoTが企業に大きな恩恵を与える一方で、その複雑さやセキュリティ、スケーラビリティ(拡張性)など、市場に溢れかえるイノベーションには付き物の解決しなければならない重要な問題がある。2018年度のIoT in Actionのキックオフイベントに先駆けて、IoTソリューションを作る上で重要ないくつかの分野について簡単に触れてみたいと思う。

Azure Sphereで確かなセキュリティを

毎年90億以上のマイクロコントローラユニット(MCU)が生産されていることをご存知だろうか?リスク的観点からいうと、90億以上のセキュリティリスクが生まれているということだ。エンド・ツー・エンドなセキュリティの確保が最も優先されるべきであることも意味している。先日、安全なIoTの取り組みの一環として、MicrosoftがAzure Sphereを発表した。MCUデバイスのセキュリティを提供する、初の包括的なプラットフォームとなる。Azure Sphereはクラウドセキュリティ、セキュアなOS、セキュアなMCUを組み合わせ、エッジデバイスの保護と動作を行う。またMicrosoftが定めるハイセキュリティデバイスが持つ7つの特性も満たしている。MCU製造者はAzure Sphereを使い、Azure Sphere Security Serviceに守られたハイセキュリティデバイスを作ることが可能だ。また開発効率化のために、Azure SphereにはVisual Studioツールが付いてくることから、ユーザーはAzure或いは別のクラウドサービスにすぐ接続可能だ。

より完成されたAzure IoT

様々な業界でそれぞれの目的のために、多くのIoTソリューションが作られるようになっている。新しいサービスを始めるためだったり、オペレーションの効率化だったり、顧客はAzure IoTプラットフォームの新しい使い方を常に求めている。ニーズの進化に先立って、Microsoftはイノベーション起こし続ける。以下に挙げるのはより高度なIoTソリューションを実現するための我々の取り組みだ。

Azure IoT Central

つい先日、Azure IoT Centralに新しい機能が導入された。デバイスやコンポーネントの状態をレポートする為の計測機能はその一つだ。またイベントモニタリングテンプレートを使うことでユーザーはモニターのためのロールを設定し、重大な問題が起これば数分以内にアラートを受け取ることができる。デバイスの一括インポート/エクスポートを使ってユーザーはCSVからIoT Centralにある大量のデバイスの設定も可能だ加えてIoT CentralでAzure Mapsが使えるようになり、ロケーションデータの地理的コンテキストを扱えるようになった。

Azure IoT Edge

導入されてからほぼ一年になるが、Azure IoT Edgeはデバイスがリアルタイムデータに即座な反応を可能にするものだ。今日では世界中で利用可能になり、より柔軟になった。IoT Edgeはオープンソース化され、GitHubから入手できる。Mobコンテナマネジメントシステムのサポートも提供され、セキュリティやデバイス管理などのコアとなるエッジの機能に至るまでAzure Certified IoTプログラムを拡充した。更により高いスケーラビリティの実現の為、IoT Edgeがデバイスプロビジョニングサービスと統合された。

互換性のあるテクノロジーやパートナーとの連携

MicrosoftはIoTを提供するための市場で最も優秀且つ安全なポートフォリオを有している。IoTソリューションに正しいテクノロジーの選択もさることながら、互換性を持ったパートナーとの連携も重要である。マイクロソフトが顧客のニーズにあった安全でスケーラブルなIoTソリューションを開発する上で、パートナーのエコシステムはなくてはならないものである。コネクションの形成を促進するため、IoT in Actionでは、参加者が自分のニーズにあったパートナーや顧客を見つけるためのデジタルマーケティングツールが用意される。

限りない可能性を秘めたIoTソリューションの構築

より多くのことを学ぶために、最寄りで開催されるIoT in Actionに参加しよう。IoT in ActionはIoTにまつわる最新のセキュリティやイノベーション、ソリューションなどについて直接やり取りできるイベントだ。マイクロソフトの顧客やパートナーのエコシステムと関わりを持つ絶好の機会である。

今年のイベントではより多くのハンズオンセッションや、IoTセキュリティとAzure Sphereについてより深く学べるセミナーを用意した。参加することで使える知見が身につき、パートナーシップを深め、インテリジェントエッジやクラウドの大きなポテンシャルの扉を開けるだろう。

今すぐ登録しよう

座席には限りがあるため、今のうちに登録は済ませておこう。早めに登録すれば、去年のイベントでのキーノートスピーチで使われたスライドやAzure、Windows IoTのトレーニング用リソースにもアクセスできる。IoTを通じてビジネスを変える事や、実用的なガイダンスを求めているテクニカルリーダーにとっては理想的なイベントだ。

イベント日程:
2018年10月15日 – バルセロナ
2018年10月25日 – サンタクララ
2018年12月12日~13日 – 台北
2018年12月18日 – 四川

今後の追加イベントや開催地の告知、IoT in Actionのウェビナーにも期待していただきたい。

*この記事はMicrosoftからの転載です。