テクノロジーを駆使して未来を引き寄せるモノやコトを開発するプロジェクト“TDK Attracting Tomorrow Project”を始動しているTDK。
昨年11月に発表した、AIを搭載した盆栽「BonsAI」(ボンスエーアイ)が本日その全貌を明らかにした。

 

AIを搭載した盆栽は何ができるのか?

BonsAIは人との対話は勿論、暗い所になると自ら光を求めて移動したり、土が乾くと水場によって人に水をもらえるようにねだったりと、盆栽とAIによるユニークな特徴を持っているようだ。

搭載している機能も多彩

1.土壌センサは土の渇きを測定
2.移動の制御、対象物の判定に前面には小さな”目”としてのカメラが
3.BonsAIの感情によってLEDが変化する。
4.人との対話を可能にするスピーカーを内蔵。
5.TDKが開発に力を注いでいる技術の一つである高性能9軸センサ。BonsAIでは、安定して歩行する
ための制御に利用している。
6.太陽電池はフィルム状のため自由に形を整形可能。電源供給のほか、照度センサとしても活用される。
7.底には、TDK製のワイヤレス給電装置が設置されており、床側の給電デバイスと合わせることで、ケーブル接続することなく充電を可能にしている。
8.BonsAIの内部には、駆動や会話を制御するマイクロコンピューターをはじめ、様々な部品が詰め込まれている。実は総重量は20kg以上にもなるそうだ。

以下のオフィシャルサイトではお坊さんとBonsAIが対話する様子を観ることができる。

ゲーテの名言をBonsAIが語るなど、しゃべる盆栽としてなかなかに興味深い映像となっている、
古くから日本で愛され、身近な「自然」である盆栽。盆栽を好むというと想起されるユーザーの一つに高齢者が挙げられるが、見守り需要に対するAI搭載盆栽の展開など、今後の活躍に期待したい。