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中国の検索エンジン大手 バイドゥは今月初め、ハッカーたちが同社の内部サーバーから自動運転に関する企業機密を盗み出そうとしていたことを明らかにした。

攻撃者について内部調査が行われているが、その詳細を同社は一切語っていない。「彼らハッカーが誰に雇われたのかを知ることは非常に難しいことですが、情報を盗み出すために彼らを地下マーケットから雇おうとした者がいることは分かっています」と同社のサイバーセキュリティ責任者 Ma Jieは語る。

バイドゥは自動運転車のテストを中国とアメリカで2年に渡っておこなった。自動運転についてのレポートを発行し、半自動運転機能を実装したGoogleやTeslaと異なり、バイドゥは成果のほとんどを秘匿している。

バイドゥは、BMWがIntelやMobileye、Delphiと自動運転車で手を組んですぐ、同社との提携を解消した。これでバイドゥの自動運転に対する投資が減少するのではないかと勘ぐる者もいるが、バイドゥは否定している。

中国でのハッキングは主要な技術企業にとって深刻な問題となっている。中国3大技術企業のバイドゥ、Tencent、アリババは昨年サイバーセキュリティの専門家を増強したところだ。また3社は勢いを増す脅威に抵抗するため協力体制を敷いている。

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