デジタルセキュリティソリューション企業のTyfoneは、MITでIoTのセキュリティについての新しい挑戦を開始した。彼らはRaspberry PiベースのIoTデバイスやTyfoneのConnected Smart Cardを利用したサービスのセキュリティを高める方法を模索していくことになる。

この挑戦は、MIT Sandbox Innovation Fund Programとの協力を得て行われ、MITの学生たちにも開かれたものであり、このプロジェクトによりIoTとセキュリティの分野においてイノベーションを起こすことを狙っている。

このプロジェクトでは、ホームオートメーションから製造業、あるいは独自のカテゴリなどあらゆるタイプのIoTデバイスを対象としている。プロジェクト参加者は、33日以内に公式サイトで登録を行い、チームのプロジェクト提案書を5/31までに提出することになる。

Tyfoneは提案書を5つまで選び、選ばれたチームはRaspberry Pi、Tyfone Connected Smart Card、そしてその他の主要なものを含んだIoT Security Development Kit を受け取ることになる。キットを受け取ったチームは、6/13にMITで最初のトレーニングを受ける。

プロジェクト開始までの締切は9/6であり、プロジェクトが完成したらそれがどのように動作し、どのように造られたのかを説明するビデオを提出する。そして、それは提案書の要求をどれほど満たしているか、ユーザエクスペリエンスはどうか、達成できたセキュリティレベルはどの程度のものかといった3つの観点から審査される。

選出された5チームには特別なプレゼントが

なんとも嬉しいことに、第1位から第5位までのチームメンバーには、全員5000ドルから750ドルまでの賞金が贈られる。

「モバイルデバイスおよびIoTは我々が将来必要とするコネクテッド技術における脅威の手を広げ、セキュリティ脆弱性を露にしつつある。何十億というIoTデバイスがインターネットに接続されようとしているなか、この問題は悪化を続けている」とTyfoneのCEO Siva G Narendra博士は述べる。

IoT分野は目を見張る勢いで成長を続けており、次世代のデバイスによってユーザはより早く簡単に支払いや個人を特定できる情報を集め、シェアできる様になっている。そんな中、セキュリティは多くの人たちにとって最も頭を悩ませる問題となっている。

MIT Sandboxの取締役、Jinane Abounadi氏は次のように語る。「TyfoneとIoT Security Challengeコンテストで協力できる事は素晴らしいことです。学生達がイノベーション、それも特にIoTの分野で手助けするという我々のゴールにも合致しています。」

(Readwrite Japan編集部)

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