ここ数十年、荷物を家庭に届ける主な方法はトラックや配達員を使って届けるというものだった。あるスタートアップ企業のDispatchは、これを自動化し、状況を変えられないかという点に目をつけた。

現在Dispatchは、『Carry』というあだ名がついた小さな自律的運搬機を使って自動配達のテストを行っている。『Carry』には4つの仕切られた空間があり、45kgまで荷物を搭載できる。

動く速度は人の歩行程度で、高速道路を走る事はできない。普通の道路というよりは、脇道やバイクが通る様な道を通って目的地にたどり着く。

いまのところ、このサービスをCSU Monterey Bay and Menlo Collegeでテストしているところであり、こういった低速移動する配達ロボットというプラットフォームが人々のニーズに合致するという事を実証しようとしている。

大学には学生あての郵便が常時届けられ、それを彼らに配って回るのは多くの労力と時間を要する。『Carry』をこの為に使えば、大学にとっては経費削減となり、他に有用なサービスを学生や学部に提供できる様になる。

では、Dispatchのサービスが従来のものより興味深い点とは何だろうか?
Carryはサイズや重量が限界を超えない限り、あらゆるオンデマンドデリバリーに使う事ができる。つまり、クリーニングやランチ、郵便物の運搬をモバイルアプリから行う事ができるというわけだ。

毎度どうも、Dispatchです!

荷物の受け取り自体はシンプルだ。Carryの上部には受取人の確認を行うためのコンソールがあり、受取人は自分宛の届け物が入っている区画だけにアクセスできる。

Dispatchはこのシステムのさらなる開発および、サービスをより大規模、広域なものにするため、200万ドルの投資を取り付けた。もちろんAmazonやGoogleなどのメジャーブランドも自社の自動配達サービスに取り組んでいる。

オンラインでの買い物やフードデリバリー、あるいはお隣さんにちょっと借りるものですらロボットが届けに来るのもあと数年の話なのかも知れない。

(ReadWrite Japan編集部)

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