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着るセメダイン、新たなウェアラブルデバイスへの可能性

2016.1.6 20:21 | ReadWriteJapan編集部(原文

~今後のウェアラブルデバイスの新たな製法を実現~

セメダイン株式会社は、文字通りの“ウェアラブルデバイス”ともいえる「着るセメダイン」を、「第2回 ウェアラブルEXPO(第45回 ネプコンジャパン 2016)」に出品することを発表した。

「持ち運ぶデバイス」から「身につけるデバイス」へとウェアラブルデバイスは、ますます進化を遂げている。また、「ヘッドマウント型」、「腕時計型」など身に付け方も様々に登場してきている。

そんな中「よりコンパクトに、より自然に、より高い耐久性を」と、各種ウェアラブルデバイスに共通している課題は、回路形成や部品実装技術そのものになってきている。

これらの課題を解決し、ウェアラブルデバイスの進化を加速させるためのプロトタイプとして、セメダインは、低温硬化形の導電性ペースト『セメダインSX-ECAシリーズ』を用い、服飾デザイナー・製作パートナーと共に、風合いを損なうことなくテキスタイルに直接回路形成し、直接LEDチップを多数実装した「着るセメダイン」をデザイン、製作した。

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「着るセメダイン」で光を纏う

『セメダインSX-ECAシリーズ』の製品特長

1) 湿気で硬化するため、室温程度の環境温度下でも十分な導電性が発現
2) 硬化後も柔軟性に優れ、各種素材の変形に追従する
3) セメダインが培ってきた接着技術により、様々な素材への接着性に優れる。特にシリコーンゴム、布、紙、各種フィルムにも直接回路形成できる
4) ペーストは液状のため、ディスペンス、印刷などで簡便に回路形成、部品接続が可能

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シリコーンゴムへの接着性と高い柔軟性

また、今後の展望としては『SX-ECAシリーズ』の上記特性を活かした、各素材への回路形成方法や接続方法のさらなるノウハウの蓄積を進め、本技術を応用した、医療・介護、スポーツ、ヘルスケアなどの分野におけるウェアラブルデバイスへの展開を予定しているとのこと。例えば、身に着ける身近な衣類、ベルト、シューズ、帽子など、また鞄や手帳などの小物類までセンサーなどの機能デバイスを付与することが期待できる。

また新たなウェラブルデバイスの可能性が広がってきた。

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