株式会社リクルートテクノロジーズのR&D機関アドバンスドテクノロジーラボは、“自然対話に近い検索システム開発”に向けた人工無脳研究の一環として、会話BOTを取り入れた謎解きゲーム「脳内カレシ」を公開した。“Web開発に馴染みが薄い人でも、簡単に人工無脳をつくれる”ことを実証実験するとい取り組みが目的としている。

“人工無脳”と”人工知能”の違いとは?

人工無脳とはchatterbot, chatbotと同義で通称、会話ボットあるいはおしゃべりボットを指す。人と対話をするプログラムとなり、入力された文書を解析して返答することが可能だ。人工知能が人間と同様の知能の実現を目指す一方、人工無脳は実用性を重視し、”自然な会話の実現”を最大の目的としていることが特徴だ。

“人工無脳”を活用した謎解きゲーム「脳内カレシ」とは?

会話BOTの「脳内カレシ」へテキスト入力による質問を投げかけ、出されたお題に対する隠されたストーリーの解明を目指すというゲーム。最大の特徴は、プレイヤーからの自由なテキスト入力により、あたかも実際の人に話しかけるかのような形での入力を促していることが特徴だ。

▽脳内カレシ http://atl.recruit-tech.co.jp/noukare_game/

今回の公開を通じて、「“ユーザーからの入力に対して答えを用意していなかった割合”を一定以下に抑えるためには、どれくらいの返答パターン(検索結果)を用意すれば良いか?」等、“自然対話に近い形で情報検索を行えるシステム”の開発に向けたノウハウの収集を図り、LINEビジネスコネクトの”パン田一郎”などでも活用された”自然言語処理”の技術力向上を目指すとのこと。

参照URL:LINE公式「パン田一郎」ができるまで

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