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先月19日、サンフランシスコで行われた初のモバイル開発者会議において、ヤフーはアプリメーカーに熱心に語りかけた。CEOマリッサ・メイヤーはFlurryのCEOサイモン・カラフ、そしてその主要メンバーとともに、分析および広告ツールを紹介し、モバイル開発者の関心を集めた。

宣伝文句はこうだ:ヤフー提供のパッケージで開発を行えば、収益化に必要なあらゆるツールを手にすることになります。

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同社は、そのために新たなモバイル開発者向けパッケージソフトを公開した。その中にはFlurryの分析機能、基本的なものからきめ細かなクエリにまで対応する新ダッシュボード、簡単かつ効率的なワンクリック・データ共有機能が含まれている。そしてもちろん、ネイティブ広告や動画広告を配信するモバイル広告ツールも搭載している。

ヤフーはこれまでに、動画広告配信を行うBrightRoll、そしてモバイル分析企業のFlurryを買収している。そのことを考えれば、今回収益化へと導くパッケージが発表されたのも、実に理にかなっている。同社は、「モバイルファースト」企業へと突き進むため、モバイル広告プラットフォームのYahoo Geminiと、前述の2社を加えた三頭体制を敷くことになる。

そのパッケージの詳細とは

このパッケージソフトでは、いくつかの主要コンポーネントが鍵となる。Flurryのデータ分析とExplorerのコンソールを用いて、開発者はリアルタイムでアプリデータを分析することができる。開発者は自分が選択したパートナーと「ボタンをワンクリックして」データ共有できるFlurry Pulseも利用可能です、とヤフーのモバイル広告主任であり、Flurryのチーフプロダクトオフィサーだった、プラシャント・フローリアは語った。

このキットはまた、アプリの公開、アプリ内でのYahoo検索、ヤフー・アプリマーケティングなどの支援ツールも提供する。加えて、新しいパートナーcomScoreが提供する、デジタル測定ツールも利用可能だ。

今回の発表における最大のテーマは、他の開発者向けのイベントとは全く対照的なものだ。アプリメーカーが自社のユーザーに提供するクールで興味深い機能(アップル流の)や、簡単で迅速にアプリを作成できるようにするフロントエンドとバックエンドの変更(グーグルがAndroidを通して提供する)とはまったく別である。

ヤフーは、両社とは違い、レーザーのように収益面に注力した。同社がアプリメーカーの収益力に貢献することは、より魅力的なメッセージとなるという想定があってのことだ。

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このパッケージに興味のあるアプリ開発者は、developer.yahoo.comで規約に同意すれば利用開始可能だ。

画像提供:Adriana Lee

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