マンツーマンのオンライン学習サービス「Google Helpout」がスタート
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一度に数百人もの生徒に対して遠隔で新しい技術を教えるといった大規模なオンライン教室が標準になったこの時代に、グーグルはマンツーマンのデジタル学習サービスを公開するという賭けに出た。

グーグルが「Google Helpout」という新しいサービスを開始した。「Google Hangout」に似ているが、各分野の専門家とオンデマンドでライブチャットを行えるという部分が異なっている。セッションの料金は無料から150ドルまでの範囲で設定されており、特定のトピックについて教えてくれる専門家とリアルタイムにチャットをすることができる。

サービスの開始にあたり、グーグルは料理、フィットネス、ヘルスケア、プリンタのセットアップ方法など、様々なHelpoutを提供してくれる1,000人以上の専門家を用意した。これらの専門家には個人だけでなく会社も参加している。SephoraはメイクアップのHelpoutを提供し、Rosetta Stoneは語学学習を提供している。グーグルは現在、医療分野の専門家の資格認定をチェックしているという。さらにグーグルは今後の新しい専門家候補を審査しつつ、審査のための手続き自体をHelpoutとして提供することも奨励している。

ウェブサービスと同時に、グーグルはマンツーマンの学習をスマートフォンで行うことができるHelpoutsアプリも公開した。アプリの利用にあたってはGoogle+アカウントが必要となり、支払いは全てGoogle Walletを通じて管理される。

世の中にはeHowのようなサービスやグーグル自身の検索エンジンすらあるというのに、いったい誰が課金型の個別指導にわざわざ参加するのだろうか。 ウディ・マンバー(グーグルのエンジニアリングの副社長)によれば、それは的確さの問題だということだ。

「事実だけが必要な場合にはそれで結構だろう。でも時々、我々は肩越しに自分を見守ってくれて、方法を示してくれる誰かが必要なことがある」とマンバーは語った。

画像提供:Google

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