先週火曜、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーにて、インテルのCEOブライアン・クルザニッチはボタンサイズのものについて非常に熱心に語った。それは同社最新のオープンソース・ウェアラブル・プロセッサの「Curie」で、図らずも、ボタンのサイズと形にそっくりだった。

クルザニッチは聴衆の前でそのモジュールを指でつまみ、「Curieは素晴らしいプラットフォームとなるでしょう」と述べた。そして「2015年の第二四半期には発売される予定です」と続けている。

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ボタンのように見えるが、SoC(システム搭載型チップ)だ

この戦略には大きな意義があり、これはインテルが未だかつて生み出したことのないような驚くべき製品だ。同社はウェアラブルにおいて非常に好調だ。バンド型フィットネストラッカーのメーカーBasisの買収、Opening CeremonyとのコラボによるスマートブレスレットMICAの発売などを行ってきた。また、その他多数のウェアラブル・テクノロジーを生み出すことにも貢献している。

Curieはジュエリー、ハンドバッグ、アイウェア、ファッションの部材や飾りなど、われわれが身につけたり持ち運ぶものに利用できる。しかも、低電力で動くのだ。これなら大きな電池を搭載できないという薄型ガジェットの弱点も解決できそうだ。

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CurieはインテルのQuarkから派生したQuark SEというSoCを搭載している。そして多くの機能をシリコン片に詰め込んだ非常に小さなコンピュータシステムである。Bluetooth Low Energy、センサー、充電機能などが搭載され、動作認識システムをサポートしている。

現在、多くのウェアラブルデバイスでタッチパネルや音声認識サポートが搭載されてないのが現状だ。今後、ウェアラブルデバイスにおける入力方法として、動作認識がより広まると思われる。

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文中画像:BusinessWire
その他画像:Adriana Lee

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