アップルがiOS7の「死のスクリーン」バグ修正を約束

アップルは、iOS 7ユーザを苦しめた「死のスクリーン(Screen Of Death)」と呼ばれるバグを修正する予定だ。

iPhoneをバッテリー残量が少ない(もちろん使える程度にはまだ残っている)状態で使っていた際、突然アップルロゴ付きの白または黒い画面に切り替わってクラッシュするといった不快な出来事に遭遇したことはないだろうか。画面の色はiPhone本体のカラーによって異なり、ユーザー達はこのバグを「死の白(または黒)スクリーン」と呼んでいる。昨年9月に最新のモバイル用オペレーティング・システムがリリースされて以来、このバグは多くのiOS 7ユーザにとって苦痛の種となっていた。

Mashableのレポートによると、アップルはiOS 7の次のソフトウェア・アップデートに向けてこの「死のスクリーン」バグの解決に取り組んでいるという。ユーザー達は、iOS 7が公開された直後から、アップルのサポート・フォーラムでこのバグを報告していた。

「問題が起きている。自分のiPhone5はバッテリーが25%-30%ぐらいのところでクラッシュしてしまう。数分後に電源を入れることができて、その時バッテリーはまだ25%-30%を示している。同じことがまた12%-15%で起きて、5%-8%あたりでまた起きてしまう... - 一度バッテリーを最大限1%になるまで消費させることを試してみた。 - iPhoneのリセット(10秒間ホーム+電源ボタンを押す)を試してみた。 - 充電を支援するアプリのインストールを試してみた。 - 最大の100%まで充電することも試してみた。 でもどれもうまくいかない... 何が問題なんだ???」
「問題が起きている。自分のiPhone5はバッテリーが25%-30%ぐらいのところでクラッシュしてしまう。数分後に電源を入れることができて、その時バッテリーはまだ25%-30%を示している。同じことがまた12%-15%で起きて、5%-8%あたりでまた起きてしまう…
- 一度バッテリーを最大限1%になるまで消費させることを試してみた。
- iPhoneのリセット(10秒間ホーム+電源ボタンを押す)を試してみた。
- 充電を支援するアプリのインストールを試してみた。
- 最大の100%まで充電することも試してみた。
でもどれもうまくいかない… 何が問題なんだ???」

アップルは、次のメジャーなiOS 7アップデートのスケジュールを具体的に示しておらず、このバグの修正がiOS 7.1のリリースに含まれるのか、あるいは既存バージョンであるiOS 7の修正として単独リリースされるのかは確認できていない。昨年、新端末iPhone 5sとiPhone 5cとともにデザインを一新したオペレーティング・システムを公開して以来、アップルはiOS 7ユーザーに対して4回のソフトウェア・アップデートをリリースしている(現在の最新バージョンはiOS 7.0.4)。

iOS 7.1は現在ベータ4の状態にあり、数ヶ月以内には一般に向けた公開が行われると予想されている。アップルのiOS開発者ポータルのドキュメンテーションによれば、iOS 7.1ではユーザーインターフェース全体に渡る細かなデザインの調整に加えて、アップルの地図アプリの大幅なアップデートと、コア・メディアプレイヤーのアップデートなども行われるようだ。メディアプレイヤーのアップデートにはリモート再生機能と、「iOS In The Car」として知られる車内でのメディア再生機能が含まれるとみられる。

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iPhone 4やiPhone 4Sのような古い端末を使っているユーザー達は、昨年iOS 7をダウンロードした後に、バッテリーの過度な消費や操作のもたつきやクラッシュなど、著しいパフォーマンスの問題を報告している。アップルがiOS 7からiOS 6へのダウングレードを不可能にしたことで、ユーザはこれらの問題を受け入れることを強いられている状態だ。

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