飛行機よ、覚悟して準備するように。23,000台のiPhone 6 Plusがユナイテッド航空の客室乗務員に配布されるのだ。

来春、私たちにスナックやワインを運んでくれるユナイテッド航空のクルーが、iPhone 6 Plusを使って料金を請求することになる。また、少なくとも地上ではインターネットへ接続され、乗務員は電子メールの確認やマニュアルのチェックにiPhone 6 Plusを使用することができる。

これまで何年もの間、航空業界は、乗客の携帯電話利用を禁じてきたが、時代の流れには逆らうことはできない。2012年には、アメリカン航空が客室乗務員17,000人にGalaxy Noteを配布する計画を発表した。

Android対iPhoneの戦いが空にも拡大したかのように、ユナイテッド航空はライバルであるiOSデバイスを選び、今後はクルーによる使用の幅を広げていく予定だ。そしてゆくゆくは機内での問題報告をこの巨大スマートフォンで行い、顧客サービス用アプリを使用するとしている。

飛行機対電話の厳しい対立

機内での携帯電話利用は様々な意味で熱い議論を引き起こしてきた。

多くの航空会社が徐々に規制を緩め、 すべての無線信号を遮断する「機内モード」での使用を許すことで乗客の要望に仕方なく応えている。GoGo Inflight Internetのような高価なサードパーティーキャリアを通じて制限付きWi-Fi利用を許可する航空会社もある。連邦通信委員会は、依然として公式には飛行中の携帯電話での通話禁止を解除してはいないが、1年以上の間検討を行っている。

「飛行機対電話」論争の意外な展開としては、先月ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた、合衆国保安官局による秘密のプログラムの存在をが挙げられる。近くにある携帯電話を監視下に置くハイテク機器を搭載した飛行機が利用されたと言うのだ。当局はセスナ機に「dirtbox」と呼ばれる携帯電話の基地局となるデバイスを取り付けたと言われている。これにより近くにある電話がシグナルを掴むと、その位置情報とその他の個人を特定する情報を報告するというものだ。

トップ画像提供:United Airlines

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